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06月07日-01号

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  1. 安来市議会 1999-06-07
    06月07日-01号


    取得元: 安来市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-10
    平成11年第366回 6月定例会             平 成 11 年 6 月 定 例 会平成11年6月7日(月曜日)            出 席 議 員 ( 2 2 名 ) 1番 河津  清君      2番 佐伯 直行君      3番 中島 隆夫君 4番 近藤 宏樹君      5番 深田 富造君      6番 丸山 英司君 7番 飯橋 壹雄君      8番 藤原 常義君      9番 遠藤  孝君 10番 河津 幸栄君      11番 内藤 美雄君      12番 中尾  強君 13番 永田 正己君      14番 加藤 和憲君      15番 広野  糺君 16番 山根 良雄君      17番 長島  望君      18番 清山  薫君 19番 山本 敏熙君      20番 田川  豊君      21番 大和 道男君 22番 伹見 武正君            ~~~~~~~~~~~~~~~            欠 席 議 員 ( 0 名 )            ~~~~~~~~~~~~~~~            事  務  局  出  席  者 事務局長 佐伯 邦彦君   主査   細田 耕一君   議事係長(速記)                                  飯橋恵美子君 書記   門脇 直哉君            ~~~~~~~~~~~~~~~            説 明 の た め 出 席 し た 者 市長      島 田  二 郎君      助役      福 田    敏君 収入役     伊 輪  静 夫君      教育長     市 川  博 史君 総務部長    石 川  隆 夫君      市民生活部長  本 司  慎 一君 経済部長    平 井  重 俊君      建設部長    井 上    進君 消防事務局長  平 井  真 澄君      水道部長    松 村  隆 郎君 企画振興課長  伊 藤  耕 治君      総務課長    大 森    栄君 人事課長    永 見    太君      財政課長    安 達  武 敏君 学校教育課長  嶋 田  豊 昭君      監査委員    石 橋  秀 雄君            ~~~~~~~~~~~~~~~            議  事  日  程(第1号)                        平成11年6月7日(月)午前10時開会第1 会議録署名議員の指名第2 会期の決定第3 議第44号 安来市非常勤消防団員に係る退職報償金支給に関する条例の一部を改正する条例制定について第4 議第45号 安来市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例制定について第5 議第46号 消防ポンプ自動車の取得について第6 議第47号 町の区域の設定及び字の区域の廃止について第7 議第48号 字の区域の変更について第8 議第49号 松江地区広域行政組合規約の一部を改正する規約制定について第9 議第50号 島根県市町村総合事務組合規約の一部を改正する規約制定について第10 議第51号 平成11年度安来市一般会計補正予算(第1号)第11 議第52号 平成11年度安来市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)第12 議第53号 平成11年度安来市水道事業会計補正予算(第1号)第13 承第 1号 市税条例の一部を改正する条例の専決処分の承認を求めることについて第14 承第 2号 平成10年度安来市一般会計補正予算(第6号)の専決処分の承認を求めることについて第15 承第 3号 平成10年度安来市一般会計補正予算(第7号)の専決処分の承認を求めることについて第16 承第 4号 平成11年度安来市老人保健特別会計補正予算(第1号)の専決処分の承認を求めることについて第17 報第 2号 平成10年度安来市一般会計繰越明許費繰越計算書の報告について第18 報第 3号 平成10年度安来市下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書の報告について第19 報第 4号 平成10年度安来市農業集落排水事業特別会計繰越明許費繰越計算書の報告について第20 報第 5号 平成10年度安来市地域振興券交付事業特別会計繰越明許費繰越計算書の報告について第21 請願文書表            ~~~~~~~~~~~~~~~            本 日 の 会 議 に 付 し た 事 件日程第1から日程第21まで            ~~~~~~~~~~~~~~~            午前10時13分 開会 ○議長(山本敏熙君) おはようございます。 定足数に達しましたので、これより第366回安来市議会定例会を開会いたします。 直ちに本日の会議を開きます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第1 ○議長(山本敏熙君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議規則第115条の規定により、7番飯橋壹雄議員、8番藤原常義議員会議録署名議員に指名いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第2 ○議長(山本敏熙君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。 お諮りいたします。 このたびの定例会の会期につきましては、本日より来る6月15日までの9日間といたしたいと思います。これに御異議はありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本敏熙君) 御異議なしと認めます。よって、会期は本日より来る6月15日までの9日間と決定されました。 この際、市長から発言の申し出がありますので、これを許可いたします。 島田市長。            〔市長 島田二郎君 登壇〕 ◎市長(島田二郎君) おはようございます。 本日、ここに第366回安来市議会定例会を開会いたしましたところ、議員各位におかれましては御多忙中にもかかわりませず出席いただき、諸議案の審議をいただきますことに衷心よりお礼を申し上げます。 ここで議案の説明に先立ちまして、諸般の事項について御報告申し上げます。 現在の経済情勢は、昨年からの公共投資の拡大、金融システムの安定化策など、一連の経済対策の効果が浸透して、景気は下げどまったといった観測も見られるところでありますが、依然として民間の設備投資動向や雇用情勢には改善の兆しが見られず、景気が民間主導の自立的回復軌道に乗るにはいましばらくの時間を要するように思われます。さきの1日、大蔵省の発表によります1998年度の国の一般会計税収が、11年ぶりに50兆円を割り込む見通しとなったことを伝えております。国の経済対策の効果が上がるには、いましばらくの期日を要し、市といたしましても厳しい財政運営を強いられるものと予想しております。 さて、市の当面する課題の一つに定住対策があります。住宅用地の提供も重要な一方策でありますが、昨年から売り出しました荒島の柳ケ丘の宅地分譲について、残り6区画の募集をしましたところ、予定をはるかに上回る応募があり、去る5月31日抽せんによって決定をいたしました。これにより、予定の20区画は完売となりましたことを御報告させていただきます。また、隣接の市営住宅につきましても、昨年同様に抽せんにより入居者の決定をしております。また、わらび谷土地区画整理組合で事業実施されている売却予定の保留地につきましても、残り2区画となっておりますし、飯島・横屋地区におきましても、土地区画整理準備委員会が設置され、来年3月の組合設立に向けて、関係者の皆様により測量調査など、準備作業が着々と進められております。一方、市では荒島御崎町の旧市営住宅跡地、8区画の宅地造成を進め、本年度分譲を行う計画であります。そして、ハーモニータウン汐彩につきましては、ことし8月に現地説明会、分譲の意向調査を実施する予定でありまして、平成12年秋の分譲開始がスムーズにいくよう作業を進めています。 次に、市制施行45周年の関連行事といたしまして、7月25日にはNHKの番組、「街道を行く」公開セミナー、同じく「街道を行く」紀行展を7月20日から29日まで10日間開始する予定であります。そして、10月24日には刃物まつりにあわせまして、テレビ東京の人気番組、「開運!なんでも鑑定団」を開催する予定にしております。なお、この番組につきましては補正予算を計上しております。 さて、平成10年度の決算の状況についてでありますが、去る5月31日一般会計及び特別会計の出納閉鎖を行いました。その結果、一般会計決算余剰金繰越明許費を省き、1億4,568万円余ということであります。特に、本決算につきまして市税の徴収率が99.46%でありまして、特筆すべき数字であることもまた御報告申し上げておきます。今後、これらすべての会計の監査を受けました後、決算の審議をお願いすることになります。 本日提案いたします議案は議決案件10件、承認案件4件、報告案件4件、同意案件1件の合計19件であります。 まず、議第44号、45号につきましては、国の関係法令の改正に伴い、市条例につきましても所要の改正を行うものであります。 次に、議第46号でありますが、老朽化した消防自動車の更新により、2台取得することについて、議決をお願いするものであります。 議第47号でありますが、これは浦ケ部住宅団地の町の区域の設定をするものであります。この名称につきましては、昨年12月公募により、「汐手が丘」と決定したところであります。 次に、議第48号字の区域の変更についてであります。これは黒井田町地内のわらび谷土地区画整理事業の施行に伴い、字の一部を蕨谷に編入するものであります。 議第49号でありますが、これは松江地区広域行政組合で、松江市と八束郡の8町村が介護保険事業を共同で実施するのに伴い、組合が共同処理する事務を定めた規約の一部を改正するものであります。 議第50号につきましては、県内で設置された広域連合から当該事務組合に対し事務の委託の申し出がなされた場合に対応するため、規約を改正するものであります。 次に、議第51号平成11年度安来市一般会計補正予算(第1号)についてであります。今回の補正予算道路改良事業費介護保険事業、また市制施行45周年記念事業の一環として行う「開運!なんでも鑑定団」開催のための費用などを盛り込み、総額1億1,571万7,000円を計上しております。 歳出の主なものとしましては、飯島荒島線道路改良事業で4,485万円、保健衛生組合分担金3,486万8,000円、人気テレビ番組の「開運!なんでも鑑定団」の開催事業費として315万円などであります。 歳入につきましては、市債4,500万円、地方交付税4,398万1,000円などを充てることとしております。 この結果、補正後の予算総額を126億3,371万7,000円とするものであります。 次に、議第52号平成11年度安来市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)についてであります。これは一時借入金利子として100万円を一般会計から繰り入れするものであり、その結果、予算総額を5億6,532万6,000円とするものであります。 議第53号は、平成11年度安来市水道事業会計補正予算(第1号)であります。これは島田町地内の配水管改良工事を主な内容とする補正であります。 次に、承第1号市税条例の一部を改正する条例の専決処分の承認を求めることについて、及び承第2号平成10年度安来市一般会計補正予算(第6号)の専決処分の承認を求めることについて、承第3号平成10年度安来市一般会計補正予算(第7号)の専決処分の承認を求めることについて、承第4号平成10年度安来市老人保健特別会計補正予算(第1号)の専決処分の承認を求めることについての4件につきましては、地方自治法第179条の規定に基づき専決処分をいたしましたので、これを報告し、承認をお願いするものであります。 次に、報第2号平成10年度安来市一般会計繰越明許費繰越計算書の報告について、及び報第3号平成10年度安来市下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書の報告について、報第4号平成10年度安来市農業集落排水事業特別会計繰越明許費繰越計算書の報告について、そして報第5号平成10年度安来市地域振興券交付事業特別会計繰越明許費繰越計算書の報告についての4件でありますが、それぞれの会計について事業費の一部を繰り越ししましたので、御報告するものであります。 次に、同第2号安来市固定資産評価員選任につき同意を求めることについてであります。これは前任者の辞職によりまして、後任の同意をお願いするものであります。 以上、諸般の報告並びに今回提案いたしました議案について申し上げましたが、詳細につきましては助役以下関係部課長に説明いたさせますので、何とぞよろしく御審議の上、御議決いただきますようお願い申し上げる次第であります。 以上であります。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第3 ○議長(山本敏熙君) 日程第3、議第44号安来市非常勤消防団員に係る退職報償金支給に関する条例の一部を改正する条例制定についてを議題として、執行部に説明を求めます。 平井消防事務局長。            〔消防事務局長 平井真澄君 登壇〕 ◎消防事務局長平井真澄君) おはようございます。よろしくお願いいたします。 それでは議案つづりの1ページをお願いいたします。 議第44号安来市非常勤消防団員に係る退職報償金支給に関する条例の一部を改正する条例制定について御説明いたします。 安来市非常勤消防団員に係る退職報償金支給に関する条例の一部を改正する条例を別紙のとおり制定させていただくものであります。 2ページをお願いいたします。 今回の改正につきましては、支給額を定めております別表を改正させていただくものでありまして、内容につきましてはお手元に配付しております条例説明資料によりまして御説明申し上げます。 説明資料の1ページをお願いいたします。 初めに、改正の趣旨でありますが、消防団員等公務災害補償等責任共済等に関する法律施行令の一部を改正する政令が平成11年4月1日に公布、施行されたことに伴いまして、本市の非常勤消防団員の処遇改善を図るため、退職報償金の支給額につきまして改正し、平成11年4月1日から適用しようとするものであります。 次に、改正の内容でありますが、退職報償金は退職した消防団員の階級、勤務年数に応じまして額が定めてあり、最低は5年以上10年未満の団員が現行「12万5,000円」が5,000円引き上げられ、「13万円」に、また、最高は30年以上勤務の団長が現行「91万円」が5,000円引き上げられ、「91万5,000円」に、そして階級及び勤務年数の区分に応じまして掲げております金額に改正をお願いするものであります。なお、括弧書きの数字につきましては、現行支給しております退職報償金の額を示したものであります。したがいまして、一律5,000円の引き上げとなっております。 3の適用関係でありますが、この条例は公布の日から施行し、改正後の退職報償金支給額表につきましては、平成11年4月1日以後に退職した非常勤消防団員について適用し、同日前に退職した消防団員につきましてはなお従前の例によるものであります。 以上、まことに簡単に御説明を申し上げましたが、よろしくお願いいたします。 ○議長(山本敏熙君) 説明が終わりました。 本件について御質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本敏熙君) 御質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は総務委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第4 ○議長(山本敏熙君) 日程第4、議第45号安来市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例制定についてを議題として、執行部より説明を求めます。 平井消防事務局長。            〔消防事務局長 平井真澄君 登壇〕 ◎消防事務局長平井真澄君) 議案つづりの4ページをお願いいたします。 議第45号安来市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例制定について御説明を申し上げます。 安来市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例を別紙のとおり制定させていただくものであります。 改正の内容につきましては、お手元に配付しております3ページ、条例関係説明資料によりまして御説明申し上げます。 初めに、今回の改正の趣旨でありますが、非常勤消防団員等に対します損害補償の充実を図るため、補償基礎額及び介護補償の額を定めます政令の一部を改正する政令が、平成11年4月1日に公布、施行されたことに伴い、本市の条例もこれに準じまして改正をお願いするものであります。 次に、改正の内容でありますが、まず1点目は補償基礎額引き上げでございます。非常勤消防団員及び非常勤水防団員の階級及び勤務年数に応じまして、補償基礎額が定めてあり、別表1の金額は最高100円、最低20円引き上げまして、掲げております金額に改正をお願いするものであります。 また、第5条第2項第2号関係の改正でありますが、消防作業従事者救急業務協力者及び水防作業従事者が、そのために損害をこうむった場合に係る補償基礎額の最高額を100円引き上げまして、最高補償額を1万4,600円に改めさしていただくものであります。 一方、一般職の職員の給与等に関する法律の一部改正に伴いまして、第5条第4項の扶養加算額引き上げでありますが、非常勤消防団員等扶養親族がある場合、補償基礎額に加えられます扶養加算額について、扶養加算の対象となります扶養親族で、満15歳に達する日後の4月1日から満22歳に達する日以後の最初の3月31までの間にある子に係る扶養加算額を、1人につき現行133円を34円引き上げ、167円に改正させていただくものであります。 2点目は第9条の2第2項の介護補償額引き上げでありますが、他人介護を要する上限を常時介護では現行10万7,100円を900円引き上げ、10万8,000円に、また随時介護では5万3,550円を450円引き上げ、5万4,000円に、そして家族介護の場合、最低保障額は常時介護の場合、現行5万8,150円を420円引き上げ、5万8,570円に、随時介護の場合、2万9,080円を210円引き上げ、2万9,290円に改正させていただくものであります。 次に、適用関係でありますが、附則第2項関係は、この条例は公布の日から施行し、これらの措置は平成11年4月1日以後に支給すべき事由の生じた損害補償並びに同日前に支給すべき事由の生じた傷病補償年金障害補償年金及び遺族補償年金で同日以後の期間について支給すべきものについて適用し、その他の損害補償につきましては、なお従前の例によるものであります。なお、4ページから5ページには新旧対照表を掲げておりますので、御高覧いただきたいと思います。 次に、3項の規定につきましては、適用日からこの条例の施行の日の前日までの間において、改正前の安来市消防団員等公務災害補償条例の規定に基づく傷病補償年金障害補償年金及び遺族補償年金並びに旧条例の規定に基づく、その他の損害補償として支払われた金額は、これらに相当する新条例の規定に基づく損害補償の内払いとみなすものであります。 以上、まことに簡単に御説明申し上げましたが、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(山本敏熙君) 説明が終わりました。 本件について御質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本敏熙君) 御質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は総務委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第5 ○議長(山本敏熙君) 日程第5、議第46号消防ポンプ自動車の取得についてを議題として、執行部に説明を求めます。 平井消防事務局長。            〔消防事務局長 平井真澄君 登壇〕
    消防事務局長平井真澄君) 議案つづりの7ページをお願いいたします。 議第46号消防ポンプ自動車の取得について御説明申し上げます。 次のとおり消防ポンプ自動車を取得したいので、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第3条の規定に基づき、議会の議決をお願いするものであります。 今回の取得に当たりましては、国の緊急経済対策にかかわります補助金として、平成10年12月11日、第144回臨時国会で可決、成立された平成10年度消防防災施設等整備費補助事業(第3次補正分)で追加要望いたし、平成11年3月開催されました第364回安来市議会定例会の予算書の中で、繰越明許費9款1項消防費の消防施設整備事業として御提案、説明し、議決をいただいているところであります。取得いたします消防ポンプ自動車2台につきましては、既存の飯梨分団植田能義分団飯生のそれぞれの消防ポンプ自動車の更新をお願いするものであります。 それでは、8ページをお願いいたします。 記。物品名・数量、消防ポンプ自動車(BD-Ⅰ型)、2台。契約の方法、指名競争入札。契約の金額、1金、2,362万5,000円。契約の相手方の住所・氏名、松江市学園1丁目6番14号、株式会社セキュリティクマヒラ松江営業所、所長大西進。 また、消防ポンプ自動車主要諸元表を説明資料の6ページに掲げておりますので、御高覧いただきたいと思います。 以上、まことに簡単に御説明申し上げましたが、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(山本敏熙君) 説明が終わりました。 本件について御質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本敏熙君) 御質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は総務委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第6 ○議長(山本敏熙君) 日程第6、議第47号町の区域の設定及び字の区域の廃止についてを議題として、執行部より説明を求めます。 石川総務部長。            〔総務部長 石川隆夫君 登壇〕 ◎総務部長石川隆夫君) 初めに、私ごとで恐縮でございますが、4月の人事異動によりまして総務部長を拝命いたしました。もとらないことは重々承知しております。議員の皆様方の御叱咤をいただきながら、職務に専念をしていくつもりでございます。どうかよろしくお願いを申し上げます。 それでは、議案つづりの9ページをお願いをいたします。 議第47号町の区域の設定及び字の区域の廃止について御説明を申し上げます。 次のとおり町の区域を設定するとともに、字の区域を廃止したいので、地方自治法第260条第1項の規定に基づき、議会の議決をお願いするものであります。 町の区域の設定等を必要とした理由でありますが、住宅団地造成事業を安来市黒井田町字小馬木、油坪、浦ケ辺ほか10の字地内で施行することに伴い、従前の町、字では行政遂行上及び土地の維持管理上支障があるので、汐手が丘という新たな町名を設定し、字を廃止するものであります。 条例関係説明資料7ページに図面を載せておりますので、ごらんをいただきますようお願いをいたします。 以上、簡単でございますが、説明を省略させていただきます。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(山本敏熙君) 説明が終わりました。 本件について御質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本敏熙君) 御質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は総務委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第7 ○議長(山本敏熙君) 日程第7、議第48号字の区域の変更についてを議題として、執行部より説明を求めます。 井上建設部長。            〔建設部長 井上 進君 登壇〕 ◎建設部長(井上進君) おはようございます。 議案書の13ページをお願いいたします。 字の区域の変更について御説明申し上げます。 土地区画整理事業(黒井田町地内)の施行に伴い、字の区域を次のとおり変更したいので、地方自治法第260条第1項の規定に基づき、議会の議決をお願いするものでございます。 14ページをお願いいたします。また、条例関係説明資料つづりの8ページに字図をつけておりますので、あわせて御高覧、お願いいたします。 現在、安来市黒井田町でわらび谷土地区画整理事業を進めておりますがその事業区域は黒井田町字小林の17筆と黒井田町字蕨谷の9筆及び国有地からなる8,562平方メートルの区域で事業を行っております。区画整理事業は区域内の既存の筆界を閉鎖いたしまして、新たに換地によります筆界を決定する事業であり、字名を統一することが必要でございます。このたび説明資料の黄色の区域でございますが、字小林の17筆及びこれらの区域に隣接介在いたします道路、水路であります国有地の一部を、字蕨谷に編入するものであります。 以上、まことに簡単な説明でございますが、御審議、御議決を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(山本敏熙君) 説明が終わりました。 本件について御質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本敏熙君) 御質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は総務委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第8 ○議長(山本敏熙君) 日程第8、議第49号松江地区広域行政組合規約の一部を改正する規約制定についてを議題として、執行部に説明を求めます。 石川総務部長。            〔総務部長 石川隆夫君 登壇〕 ◎総務部長石川隆夫君) 議案つづりの15ページをお願いをいたします。 議第49号松江地区広域行政組合規約の一部を改正する規約制定について御説明を申し上げます。 松江地区広域行政組合規約の一部を改正する規約を、別紙のとおり改正させていただくものであります。 このたびの松江地区広域行政組合の規約改正は、松江市及び八束郡8町村が介護保険事業を組合で共同実施するために、当該市町村に係る介護保険事業の実施に関する事務を、共同実施する事務に加える改正を行うものでありまして、関係市町村の議決をお願いするものであります。 16ページをお願いをいたします。 今回の改正は第3条に次の1号を加えるもので、10号といたしまして、関係市町村(安来市、広瀬町、伯太町、仁多町、横田町、大東町、加茂町及び木次町を除く)に係る介護保険法に基づく介護保険事業の実施に関する事務を追加するものであります。 附則といたしまして、この規約は平成11年7月1日から施行するものであります。 条例関係説明資料9ページに新旧対照表を載せております。 以上、説明を終わらせていただきます。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(山本敏熙君) 説明が終わりました。 本件について御質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本敏熙君) 御質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております議第49号につきましては委員会付託並びに討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。これに御異議はありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本敏熙君) 御異議なしと認めます。 これより採決をいたします。 議第49号につきましては提出原案のとおり可決することに御異議はありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本敏熙君) 御異議なしと認めます。よって、議第49号につきましては提出原案のとおり可決されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第9 ○議長(山本敏熙君) 日程第9、議第50号島根県市町村総合事務組合規約の一部を改正する規約制定についてを議題として、執行部に説明を求めます。 石川総務部長。            〔総務部長 石川隆夫君 登壇〕 ◎総務部長石川隆夫君) 議案つづりの17ページをお願いをいたします。 議第50号島根県市町村総合事務組合規約の一部を改正する規約制定について御説明を申し上げます。 18ページをお願いをいたします。 島根県市町村総合事務組合規約の一部を次のように改正するものでありまして、第14条中、「一部事務組合」の次に「及び広域連合」を加えるものであります。 附則といたしまして、この規約は許可の日から施行するものであります。 改正の理由でありますが、地方自治法第284条の改正によりまして、地方公共団体の組合といたしまして広域連合の制度が創設され、今後島根県内でも広域連合の設置が見込まれ、島根県市町村総合事務組合に事務の委託の申し出がなされた場合に対応するために、規約の改正を行うものでございます。 以上、説明を終わらしていただきます。よろしくお願いを申し上げます。 ○議長(山本敏熙君) 説明が終わりました。 本件について御質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本敏熙君) 御質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は総務委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第10 ○議長(山本敏熙君) 日程第10、議第51号平成11年度安来市一般会計補正予算(第1号)を議題として、執行部より説明を求めます。 石川総務部長。            〔総務部長 石川隆夫君 登壇〕 ◎総務部長石川隆夫君) 予算説明に入らせていただく前に、印刷ミスによる数字の訂正がございましたことをおわび申し上げます。今後このようなことのないように、注意をしていきたいと考えますので、どうかひとつよろしくお願いをいたします。 予算関係つづりの1ページをお願いをいたします。 議第51号平成11年度安来市一般会計補正予算(第1号)の説明について申し上げます。 平成11年度安来市の一般会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによるものでございます。 歳入歳出予算の補正。第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億1,571万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ126億3,371万7,000円とするものでございます。 2といたしまして、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は「第1表歳入歳出予算補正」によるものでございます。 地方債の補正。第2条、地方債は「第2表地方債補正」によるものでございます。 なお、予算関係説明資料の1ページから3ページまで、予算資料を添付しております。ごらんをいただきたいと思います。 2ページをお願いをいたします。第1表歳入歳出予算補正でありますが、3ページまで説明を省略させていただきます。 4ページをお願いをいたします。第2表地方債補正でございます。 1の変更でございますが、臨時地方道整備事業費といたしまして、限度額3億8,600万円を4,500万円追加いたしまして、限度額を4億3,100万円に変更させていただくものでございます。 変更の内訳でございますが、地方特定事業といたしまして飯島荒島線の改良事業に4,030万円、一般の道路整備に係るもので470万円、合わせまして4,500万円の地方債を追加をさしていただくというものでございます。起債の方法、利率、償還の方法等については変更はないものでございます。 続きまして、5ページをお願いをいたします。歳入歳出補正予算の事項別明細書に入らせていただきます。 まず歳入でございますが、8款地方交付税、1項の地方交付税でございますが、普通交付税を4,398万1,000円追加計上をさしていただいております。普通交付税につきましては、当初予算が35億3,100万円でございまして、今回4,398万1,000円を追加いたしまして、現計予算を35億7,498万1,000円とするものでございます。今年度の普通交付税の確定はまだでございますが、一応決算見込みといたしましては36億6,700万円を見込んでいるところでございます。 13款の県支出金、3項の委託金でございますが、教育費委託金といたしまして、まず最初に社会教育費委託金351万円を計上しております。発掘調査事業委託金といたしまして、これは能義第1地区の県営担い手育成基盤整備事業に伴う埋蔵文化調査の委託金でございまして、県の農林振興センターから委託金として受け入れるというものでございます。続きまして、2節の教育総務費委託金でございます。264万2,000円計上しております。スクールカウンセラーの活用調査研究事業費委託金といたしまして216万1,000円、それから心の教室相談員活用調査研究事業費委託金といたしまして48万1,000円を計上しております。これらはすべて県からの委託金ということでございまして、事業費の10分の10を県から委託金としてもらうというものでございます。 6ページをお願いをいたします。 諸収入、雑入でございますが、08節の民生費雑入でございます。給与費負担金といたしまして、2,051万4,000円を計上しております。これは安来市能義郡保健衛生組合より介護保険関係の出向者2名分の給与費等の負担分を雑入として受け入れるというものでございます。 19款の市債に入らせていただきます。2目の土木債といたしまして、道路橋梁債4,500万円、これにつきましては先ほど地方債の関係で説明をいたしましたので、説明を省略させていただきます。 7ページをお願いいたします。歳出に入らせていただきます。 2款の総務費、1項総務管理費、9目諸費、税務課諸費でございますが、償還金利子及び割引料といたしまして、市税過誤納還付金2,000万円を計上しております。これは主に法人市民税の還付に関するものでございまして、当初予算で3,000万円を計上しておりまして、今回2,000万円を追加するものでございまして、合わせて5,000万円ということになっております。法人市民税が主なものでございまして、特に日立関連を中心といたしまして4,000万円余りの法人市民税の還付が確定をしているというもので、今回計上さしていただいたものでございます。 続きまして、10目の企画費でございますが、企画振興費といたしまして委託料365万円を計上しております。「開運!なんでも鑑定団」開催事業委託料といたしまして、315万円を計上しております。一応10月24日、刃物まつりの会場で実施の予定をしておるところでございます。テレビ番組「開運!なんでも鑑定団」を開催するものでございます。これはテレビ東京12チャンネルの制作で、BSSを含めまして全国36局ネットで放映されるものでございまして、安来市をPRする絶好のチャンスととらえているものでございます。実行委員会をつくりまして委託をするというものでございます。続きまして、シンボルマーク商品作成業務委託料50万円でございますが、これはシンボルマークの決定に伴いまして、シンボルマークの活用あるいは展開等を行うために委託するものでございまして、山陰中央新報社に委託するというものでございます。 8ページをお願いをいたします。 3款の民生費、1項社会福祉費でございます。老人福祉総務費といたしまして、19負担金補助及び交付金4万円を計上しております。これは9月11、12日、松江で開催予定でございますが、高齢社会をよくする女性の会全国大会開催の助成金というものでございます。続きまして、12節の老人医療総務費でございます。繰出金として208万7,000円を計上しております。老人保健特別会計への繰出金でございます。これは前年度老人医療費の精算に伴う繰上充用に係る繰出金でございます。13節の介護保険事業費でございますが、まず01の報酬でございますが、115万5,000円減額しております。続きまして、12の役務費も377万9,000円、これ減額しております。これにつきましては介護保険の認定審査、あるいはかかりつけ医師の意見書の作成手数料等でございますが、これらにつきましては広域対応ということで、広域組合の方で予算化がなされておりまして、当初一般会計の方で組んでおりましたものを、今回減額をさせていただくというものでございます。19の負担金補助及び交付金でございますが、これは安来市能義郡保健衛生組合の分担金でございます。これは広域分への対応分といたしまして、安来市の負担するものというものでございます。先ほど雑入の中で申し上げましたが、このうちの2,000万円余りがまた給与費の分担金ということで、安来市にまた返ってくるというようなことになっております。 9ページをお願いをいたします。農林水産業費でございますが、農地費で28の繰出金100万円を計上しております。これは農業集落排水事業の特別会計の繰出金でございまして、農業集落排水事業特別会計の中での一時借入金利子100万円を今回一般会計で計上させていただくというものでございます。 10ページをお願いをいたします。土木費、1項の道路橋梁費でございますが、3目の道路新設改良費でございます。道路新設改良費といたしまして、まず委託料300万円を計上しております。測量委託料ということでございますが、これは切川飯島線と安来道の側道との交差点部分の道路改良に伴う測量設計業務でございます。それから、15の工事請負費で500万円計上しております。これは川尻2号線の改良工事でございまして、延長距離70メーター、幅4メートルの道路舗装と側溝工事をするというものでございます。3節の飯島荒島線の道路改良事業費といたしまして、4,485万円を計上しております。地方特定事業として計上さしていただいたものでございます。9号線の交差点工事及び中井手橋の橋梁部分の施工を11年度にやりまして、飯島荒島線の道路改良工事を完了するというものでございます。7節の賃金でございますが、臨時雇い賃金53万1,000円を計上しております。4カ月分の臨時雇いをお願いするというものでございます。それから、13の委託料でございますが、650万円でございますが、これは交差点の測量委託でございます。それから、15の工事請負費につきましては交差点を中心としたオーバーレイあるいは中井手川の橋梁部の施工を行うというものでございます。 11ページをお願いをいたします。 10款の教育費に入らせていただきます。 1項の教育総務費で4目適応指導教室事業費ということにしておりますが、内容的にはスクールカウンセラーの活用調査研究事業とそれから心の教室相談員の活用事業、この2つの事業を今回計上さしていただいております。まず、スクールカウンセラーの活用調査研究事業委託事業というものでございますが、これは三中を拠点校といたしまして、二中も対象校として事業を行うものでございます。それから、心の教室相談員も活用調査研究委託事業でございますが、これは一中を対象校として、それぞれ7月から来年の3月に向けて事業を行う、事業委託を受けて行うものでございます。まず、07の賃金でございますが、まずスクールカウンセラー賃金といたしまして145万6,000円を計上しております。これは臨床心理士を2人をお願いするものでございまして、1週間に2回、4時間、半日をそれぞれお願いをするというものでございます。それから、心の教室の相談員賃金でございますが、これは一般人、場合によっては教職の経験者等であろうかと思いますが、週3回、半日4時間ですけれども、これをお願いをするというものでございます。この事業につきましては、すべて県からの委託事業というものでございまして、全額補助金で賄うというものでございます。 12ページをお願いをいたします。5項の社会教育費でございますが、遺跡発掘調査費といたしまして、351万4,000円を計上をさせていただいております。これは能義第1地区の県営担い手育成基盤整備事業に伴う埋蔵文化財の調査でございまして、県からの委託事業でございます。7月1日から1カ月余りかけまして調査を行い、8月1日から記録保存を行うというものでございます。7の賃金でございますが、123万8,000円計上しております。これは発掘作業員の賃金あるいは整理作業員の賃金等でございます。委託料で130万円計上しておりますが、これは地形測量で100分の1の地形図を作成するというものでございます。 13ページの給与費の明細書につきましては、報酬の115万5,000円の減額のみでございますので、説明は省略させていただきたいと思います。 以上、まことに簡単な説明でございましたが、説明を終わらしていただきます。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(山本敏熙君) 説明が終わりました。 本件について御質疑はありませんか。 丸山議員。 ◆6番(丸山英司君) 恐れ入ります。7ページのところに企画費で出ておりますね、この刃物まつりの「開運!なんでも鑑定団」が出ておりますが、この件についてちょっとお聞きしますが、これは刃物まつりとどういうふうに、位置づけは刃物まつりであるんですか。それと、場所はどこでされるのか、ちょっと教えてください。 ○議長(山本敏熙君) 石川総務部長。 ◎総務部長石川隆夫君) 刃物まつりの行事というわけではございませんけれども、刃物まつりに合わせまして、一般市民の来られる方が多いわけでございますので、そういったところでこれをやったらということでございます。 それで、場所につきましては、まだこれから実行委員会等で検討していくということでございまして、例えばあそこの和鋼博物館の外でやるのか、中でやるのか、まだこういった細かいことについては決定はしておりません。決定はしていないということでございます。これから決定をしていくということでございます。 ○議長(山本敏熙君) 丸山議員。 ◆6番(丸山英司君) わかりました。もうこれ以上、何も言うことないと思いますが、ただ、雨の日もあるということがありますし、何千人も入ったときに、室内でもしやればどうなるかと。企画はまことにいいが、安来に合うた企画であるかという問題点はちょっと考えるんですが、これはまた後で検討いたします。 ○議長(山本敏熙君) ほかにございませんか。 中尾議員。 ◆12番(中尾強君) 1点伺いたいと思いますが、11ページの適応指導教室事業費、スクールカウンセラー活用調査、これは三中を拠点校として、二中もということのようですし、それから、心の教室相談員の調査ですか、これは一中だとこういうことのようですが、なぜ三中と二中がそれにされて、一中が心の教室で分けられているのか、ここの辺を伺っておきたいと思います。なお、私はかつて三中に学級崩壊がある、三中と言いませんでしたが、市内の小・中校に学級崩壊があってるんじゃないかという一般質問をしたことがあります。全然そんなことはないと、こういう御答弁いただいておりますが、教育委員さんといいますか、一部の人からは三中は大変だという話が入るんですよ。私はやっぱし情報公開はしておかれて、あるいはそういう意味でこの三中が適応になっているかどうかが、伺いたいんですよ、実際のところは。その辺があるとすれば、やっぱし議会なんかにも隠さないで、実態を明らかにされておかないと、子供の将来について心配があるもんですから。その辺があって、これが決定されているのかどうかが、伺いたいです。 以上です。 ○議長(山本敏熙君) 嶋田課長。 ◎学校教育課長(嶋田豊昭君) 中尾議員さんの御質問にお答えいたします。 スクールカウンセラーの件でございますが、実は平成9年度、10年度に一中の方を同様な委託事業を実施しております。これは一定の成果が上がっておりまして、報告書もまとまっておる状況でございます。一応この事業につきましては、9年度、10年度においては国の方の委託事業というものでございました。これから11年度に行いますものは、国の助成を受けて県の方が実施するというものでございます。拠点方式ということでおるわけでございますが、一応委託事業の予算的なこともございまして、臨床心理士の方に、基本的には三中ということでございますが、二中の方へも時間を設定をして、そこの相談をするというような内容で進めていく考えでございます。そういうことで、二中、三中の方を対象にするわけでございますが、もう一つの心の教室相談員につきましては、この事業についてはほかの学校でも今までやってまいった事例を見ますと、いわば素人の方、一般的な生徒の皆さんが自由に相談ができたり、あるいは何でも物が言えるというような形のものを想定をしております。そういうことで一定の成果も上がっているようでございますので、これにつきましては一中の方でやるということでございます。 また、学級崩壊の件につきましていろんな御心配の点も、我々もよく承知をしておりまして、私も何度か学校の方へも足を運んだりしておるわけでございますが、いろいろ状況を見ますと、どうしても生徒の皆さんと先生のもう一つ接点が見出せない、そういう状況はあろうと思いますが、いわゆる学級崩壊という形のものはないということで、我々は理解しているところでございます、また十分そういう点を注意しながら、学校員を指導してまいりたいというように思っております。 よろしくお願いします。 ○議長(山本敏熙君) 中尾議員。 ◆12番(中尾強君) 説明でわかりましたが、この市中、市内といいますか、では学級崩壊だという話が、行政側と違った範囲で出ているんですよ。私は行政側はそうじゃないとおっしゃってるかもわからんですが、今度の4月の中学校の先生の異動を見ても、三中の先生、数が多いじゃないかというふうに思われます。大変だということから、先生がやる気がなくなるんじゃないのかという、中身はわかりませんが、三中行ったらもう大変なので、三中の先生かえてくれということで、こんなにたくさん三中の先生の異動があっているんでないかという風評が出ているんです。その辺のことがありますので、私はないとおっしゃるなら一番いいわけですが、行政が思っておられる「ない」ということと、一般市民とあるいは親といいますか、そこのところの「ある」との問題は、微妙なところだと思うんです。どこまでが学級崩壊でどこからが学級崩壊でないかという際は大変だろうと思いますが、例えば人事一つ見ても、三中の先生が多かったじゃないかという風評が出るぐらいですから、その辺は私は文教でもいろいろ御討議になるだろうと思いますが、この問題、ここで終わりたいと思いますが、これに関連して心配があったもんですから、発言をさせていただいたところですが、ぜひそういうことがないように、あるいはいじめがないような取り組みをこれから進めていただきたい。要望して終わりたいと思います。 ○議長(山本敏熙君) 市川教育長。 ◎教育長(市川博史君) 中尾議員さんの今の質問に対して一言、ちょっと御答弁さしていただきたいと思いますけども、一つは学級崩壊等につきましてはさっき嶋田課長が申し上げたとおりで、教育委員会としてもその学級崩壊というのが、取り上げ方がいろいろとあろうと思いますけども、まだそういう状態じゃないだろうというふうに認識しておりますし、ただ、それについては学校と常に連携を取りながら、教育委員の皆さん方も話しながら、対応させていただいていると、もちろん父兄の方たちとも話をしている状態でございますので、御理解いただきたいと思います。 それから、人事異動につきましては、これはそういうことは絶対ありませんので、生徒の問題等で教職員が異動するということはございませんので、ひとつ御理解いただきたいと思います。 ○議長(山本敏熙君) 大和議員。 ◆21番(大和道男君) 今、中尾議員が三中の問題もと、こういうようなお話があったわけでございます。私は一中が10年、9年と資料がまとまったというような、嶋田課長さんからお話があったようですけれども、お話ができれば大体細やかなところまで話さなくてもいいんですよ。私はかえって一中の問題が三中へちょっとこっちへ移り感がしたようですね、どうも聞いてみるのに。その気配がないとも言えんわけですから。多少まとまった様式について、9年と10年、先ほどの説明の中で。それ、ちょっとお話ができれば、簡単でいいですから、お教えいただきたいと、そういうように考えております。中尾君がいろいろお話ししたことに、私も心配なんです。崩壊があったのか、なかったのか。私も校長からいろいろ聞いたり、今校長は関の方へかわったということもありますけれども、その点もありますので、ひとつお聞かせいただければ、三中の後援会と一緒になって、いろいろ私も質問したわけもあるわけですから、その点を十分ひとつ、内容的にそう話していいだけの資料で結構でございますから、お話ししていただきたいと、こういう。説明を。 ○議長(山本敏熙君) 市川教育長。 ◎教育長(市川博史君) 大和議員さんの質問に対してお答えいたしたいと思いますけども、今、9年度、10年度で実施いたしました一中についての状況ということですけども、これにつきましては実施的な報告というものがいただいておりますので、後ほど、これは皆さん方にお渡ししたいというふうに考えておりますので。そういうようにひとつ御理解いただきたいと思います。 ○議長(山本敏熙君) 大和議員。 ◆21番(大和道男君) 教育長の方からそういうような説明があったわけですけれども、多少私もその点については関心があるわけですよ、実際は。だけども、それは文教の担当関係で、ここに山根さんもおられますから、委員長さんも。今後いろいろ説明なり、お聞きしていただきたいというふうに考えておるわけです。三中そのものが悪くなくて、早くから一中が悪くてその移り感がしたというふうに、私は聞いておるわけですよ。そういう感もありますので、ひとつそこんとこは明確に文教委員会の方でいろいろ説明していただきたい。こういうふうにお願いしておきます。 ○議長(山本敏熙君) ほかにございませんか。 河津清議員。 ◆1番(河津清君) 丸山さんの質問に関連してなんですけれども、なんでも鑑定団の関係ですが、先ほどの回答で刃物まつりとは別だけども同じ日にやるというようなお話だったんですが、実行委員会に委託ということなんですが、その実行委員会というのは刃物まつりの実行委員会とは別なものなのかどうなのか。それから315万円の使い方、テレビが放送するというのは大体スポンサーがついてやっているわけなんですが、安来市としてこれだけの予算を組むということは、どういうことに使うのかっていうことを教えていただきたいと思います。 ○議長(山本敏熙君) 石川総務部長。 ◎総務部長石川隆夫君) 河津議員さんの御質問にお答えをしたいと思います。 なんでも鑑定団の実行委員会ということでございますが、これは市の関係とかあるいはBSSの関係者、それからJCのメンバーと、こういった方と一緒に実行委員会をつくりまして、その中でやり方等について今後検討していくということでございます。 それから、315万円の内訳というようなことでございますけれども……。ちょっとお待ちくださいませ。どうも大変失礼いたしました。招致費ということで、これはテレビ東京へ支払うものがこのうちの250万円ほどあるということでございます。あとそのほかはいろいろと舞台の制作費とか、そのための宣伝とかチラシとか、連絡調整費とかこういったようなものがかかるんではなかろうかというようなことで、あと65万円追加をさしていただいたというようなことでございます。一応このなんでも鑑定団という、これについては市制45周年の記念行事の一環として取り組むという考え方もございます。御報告申し上げます。 実行委員会はまた別でございます。 ○議長(山本敏熙君) いいですか。 ほかにございませんか。 丸山議員。 ◆6番(丸山英司君) 先ほど実行委員会の話が出ましたので、何遍も言うようですが、お金を使うのになぜ議員がその中に入れてもらえないのか。私、昨年の一般質問にもさしてもらったんですが、この実行委員会というのはいつも同じようなメンバーで、JCとか青年経営とか、そりゃあ農業委員とかいろいろわかりますが、彼らは毎年毎年トップもかわりますし、そう責任感もないわけであります。お金を大事に使うのには、やはり我々市民から選ばれとる議員が実行委員会へ入れてもらう必要が、私あると思うんです。議長が出ればいいんじゃないかということもありましたが、議長はあくまでも中間の人でありますから、議員とありながらでも議員じゃないと思っております。ちょっとお答えください。 ○議長(山本敏熙君) 島田市長。 ◎市長(島田二郎君) 丸山議員さんの御質問にお答えいたします。 これは市制施行の45周年の事業の一環としてやるものでございまして、これを一つ刃物まつりの中に組み入れることで、市制施行45周年の記念事業、そのほかに刃物まつりのPRということで、全国的に安来市を売り出すという意味合いがございまして、実行委員会、別々でございます。その刃物まつり期間中にやるものですから、刃物まつりの実行委員の皆さんの中のやはりチェックを受けないといけないようになっておりますので、刃物まつりの実行委員会の中には議員さんもおられますので、二重にチェック、議員さんのチェックが必要ではないというような、私は認識を持っておりますので、その点御理解いただきたいと思います。 ○議長(山本敏熙君) 丸山議員。 ◆6番(丸山英司君) 済いません。今の議員がまざっているという、市長が言われたのは議長がまざっている、議長を議員とみなしての発言でしょうか。 ○議長(山本敏熙君) 島田市長。 ◎市長(島田二郎君) 再質問にお答えいたします。 実行委員会として出向していただいているのは、議長として出向していただいているわけじゃなくて、議員として出向していただいております。 ○議長(山本敏熙君) 丸山議員。 ◆6番(丸山英司君) よくわかりますが、まだいまだかって、そういう詳しいことをやるからとか、議員の前で代表で出るからみんなの意見を聞くとかということは、余りなかったです。事後処理で、決まったことを言いました、私は議員の立場で出ました、そういうことをいつまでも続けておっても、私はお金を使う、それをチェックするのが議員であると、私は思います。責任のある者が責任を持って、やはり青年経営や青年会議所が1人ずつ出るなら、議員が3人出てもいいんじゃないですか。私はそう思うんです。やはり責任を持って、大事な市民のお金あるいはいろんなお金を使うんだから、私が言っているのはこのことであって、これからこの実行委員会、刃物まつりだけじゃなくして、お金を使うときにはやはりこのことを私は訴えたいと思っております。これ以上やってもむだだと思いますので、一言だけ、責任ある者が何人入ってもいいじゃないかと思うのですが、どうでも1人でなけにゃあいけないという理由を教えてください。 ○議長(山本敏熙君) 丸山さん、その前に私、去年も実行委員会に出るときに、丸山さん、特に一般質問された経過もあって、何か実行委員会あるけれども、何か要望でもあれば聞きたいがということで、私は事前にお話ししたことは確認をしておきます。 ○議長(山本敏熙君) 島田市長。 ◎市長(島田二郎君) このなんでも鑑定団の実行委員会はいわゆるプランを発想するところでございまして、金額云々につきましてはこうして皆さん方、議会に上げてチェックを受けるものでございますので、大切な市民の皆さんの税金を使う場合には皆さん方の、22人のこの議員の皆さんの御意見を伺わなければならないと、そういうようなチェックの仕方がございますので、御理解いただきたいと思います。 ○議長(山本敏熙君) ほかにございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本敏熙君) 御質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は所管別に各部委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第11 ○議長(山本敏熙君) 日程第11、議第52号平成11年度安来市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)を議題として、執行部より説明を求めます。 平井経済部長。 大和議員。 ◆21番(大和道男君) 申しわけないけども、平井さんも上手だとは思いますけれども、ゆっくりわかるように説明してください。 ○議長(山本敏熙君) そのようにお願いします。            〔経済部長 平井重俊君 登壇〕 ◎経済部長(平井重俊君) おはようございます。 大体議場で私は早くしゃべるもんでございまして、まことに申しわけございません。ゆっくりとしゃべらしていただきたいと思います。 予算関係つづりの2の1ページをお願いをいたします。 議第52号平成11年度安来市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)について御説明を申し上げます。 平成11年度安来市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)は次に定めるところによるものでございます。 歳入歳出予算の補正。第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ100万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ5億6,532万6,000円とするものでございます。 第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は「第1表歳入歳出予算補正」によるものでございます。 一時借入金の補正。第2条、一時借入金の借り入れの最高額に10億円を追加し、一時借入金の借り入れの最高額を14億7,300万円とするものでございます。 今回の補正予算でございますが、平成10年度の繰越明許費繰越額が11億8,169万2,000円でございます。この財源といたしまして、国庫補助金、起債の収入が年度末となりますので、年度途中に支払うべき工事費の前払い金、部分払い金、事務費等を一時借入金で対応するため、最高額を変更をさせていただくものでございます。また、一時借入金に対する利子を見込んで計上をいたしております。 2の2ページをお願いをいたします。第1表歳入歳出予算補正につきましては、説明を省略をさせていただきます。 2の4ページをお願いをいたします。歳入歳出予算補正事項別明細書でございますが、まず歳入でございます。3款の繰入金、1目の繰入金、100万円計上しております。これは一般会計からの繰入金でございます。 次に、2の5ページをお願いをいたします。歳出でございますが、1款の農業集落排水費、1目の一般管理費、100万円計上をいたしております。これは一時借入金でございまして、当初200万円計上しておりまして、今回の補正で300万円とさせていただくものでございます。 以上、まことに簡単でございますが、説明とさせていただきます。よろしくお願いをいたします。 ○議長(山本敏熙君) 説明が終わりました。 本件について御質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本敏熙君) 御質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は建設経済委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第12 ○議長(山本敏熙君) 日程第12、議第53号平成11年度安来市水道事業会計補正予算(第1号)を議題として、執行部に説明を求めます。 松村水道部長。            〔水道部長 松村隆郎君 登壇〕 ◎水道部長(松村隆郎君) 初めて登壇をさせていただきます。4月1日の定期人事異動によりまして、水道部長を拝命いたしました松村でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 本市の水道も平成10年度末には1地区を除いたすべての地区に普及いたしました。このことは市民生活のライフラインとしての位置づけが、さらに重要性を増してきたことを認識するものでございます。今後も公営企業として、常に経済性を発揮し、能率的、合理的な業務運営を行い、安全で良質な水の安定供給に努めてまいりたいと思いますので、今後とも議員の皆様方の御指導、御鞭撻をお願い申し上げます。 それでは、今回の補正の内容でございますが、島田地区の国道9号と県道布部安来線の交差点、その箇所より東側に150メーターほど行った箇所になりますが、その箇所から国道沿線の北側民有地に昭和47年3月に埋設いたしました石綿管200ミリを、同地点より豊島製作所の入り口まで、区間的には364メーターございますが、この部分を国道の歩道部分にダクタイル鋳鉄管で布設替えを実施するものであります。現在、この箇所はラーメン屋さんや民家が建っておりますが、今回新しく喫茶店が建てられ、この基礎と石綿管のクリアランスが10センチ程度しかございません。また、この管が建物の直下になることから、既設管の材質並びに経過年数を考慮した場合、今後の維持管理に支障を来すことも予想されますので、早急に移設計画を立てたものでございます。その財源として企業債及び当年度損益勘定留保資金の増額をお願いするものでございます。 それでは、予算関係つづりの3の1ページをお願いいたします。 議第53号平成11年度安来市水道事業会計補正予算(第1号)でございます。 総則。第1条、平成11年度安来市水道事業会計の補正予算(第1号)は次に定めるところによるものでございます。 収益的収入及び支出。第2条、平成11年度安来市水道事業会計予算(以下「予算」という。)第3条に定めた収益的収入及び支出の予定額を次のとおり補正するものでございます。 3の2ページをお願いいたします。 第1款水道事業費用、第2項営業外費用、95万円減額し、1億4,770万2,000円にさしていただくものでございます。これは先ほど御説明いたしました工事実施に伴い、消費税の支出が95万円減額となるため、補正さしていただくものでございます。 資本的収入及び支出。第3条、予算第4条に定めた資本的収入及び支出の予定額を次のとおり補正する。 資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額1億1,343万6,000円は、過年度分損益勘定留保資金2,587万6,000円、当年度消費税資本的収支調整額555万5,000円、当年度分損益勘定留保資金8,200万5,000円で補てんをさしていただくものでございます。 先ほど御説明しました工事実施に伴い、不足する額が35万円増額となるため、補てん財源の一部を変更さしていただくものでございます。 続きまして、3の3ページをお願いいたします。 第1款資本的収入、第1項企業債、1,960万円増額し、1億5,290万円に変更さしていただくものでございます。 第1款資本的支出、第1項建設改良費、1,995万円増額し、3億6,992万4,000円に変更さしていただくものでございます。 これも先ほどお話ししておりますように、工事の実施に伴い建設改良費の1,995万円の増額と、その財源として企業債を1,960万円増額さしていただくものでございます。 続きまして、3の4ページをお願いいたします。 企業債。第4条、予算第5条に定めた起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法を次のように改めるものでございます。 これは先ほどお話ししておりますように、企業債を1,960万円増額し、限度額を1億5,290万円に変更さしていただくものでございます。なお、起債の方法、利率、償還の方法については記載のとおりでございます。 以上が今回の議案の説明でございます。 続きまして、3の5ページ以降につきましては、附属資料を添付いたしております。 3の5ページをお願いいたします。平成11年度安来市水道事業会計補正予算実施計画でございます。収益的収入及び支出でございます。先ほど御説明申しておりますように、消費税95万円を減額さしていただいて、1,139万7,000円に変更をお願いするものでございます。 続きまして、3の6ページをお願いいたします。資本的収入及び支出でございます。収入につきましては企業債を1,960万円増額し、1億5,290万円に変更さしていただくものでございます。支出につきましては配水設備費でございます。1,995万円増額し、3億2,953万1,000円に変更さしていただくものでございます。 3の7ページをお願いいたします。平成11年度安来市水道事業会計資金計画でございます。受入資金につきましては、企業債を1,960万円増額いたしまして、1億5,290万円に変更さしていただくものでございます。支払い資金につきましては、建設改良費3億5,142万8,000円。これは先ほどお話ししておりますように、1,995万円、工事に必要な資金を変更さしていただくものでございます。 続きまして、3の9ページ以降、ごらんいただきたいと思いますが、平成11年度の安来市水道事業会計の予定貸借対照表を3の12ページまで記載をしております。これにつきましては説明を省略さしていただきます。 以上で議案の説明は終わらしていただきます。大変簡単で申しわけございませんでしたけども、よろしく御審議、御議決いただきますようにお願いいたします。 ○議長(山本敏熙君) 説明が終わりました。 本件について御質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本敏熙君) 御質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は総務委員会に付託いたします。 この際、しばらく休憩いたします。            午前11時43分 休憩            午後1時34分 再開 ○議長(山本敏熙君) 再開いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第13 ○議長(山本敏熙君) 日程第13、承第1号市税条例の一部を改正する条例の専決処分の承認を求めることについてを議題として、執行部に説明を求めます。 石川総務部長。            〔総務部長 石川隆夫君 登壇〕 ◎総務部長石川隆夫君) 議案つづりの19ページをお願いをいたします。 承第1号市税条例の一部を改正する条例の専決処分の承認を求めることについて御説明を申し上げます。 まず、専決処分の理由でございますが、平成11年3月31日の地方税法の一部改正に伴うものでございまして、3月開会の市議会全員協議会で御説明をし、御了承をいただいております条例の改正につきまして、平成11年3月31日付で専決処分をさせていただいたものでございます。 条例関係説明資料の11ページをお願いをいたします。この説明資料は3月定例市議会におきまして、事前に全員協議会を開催していただきまして説明をした資料でございます。11ページから13ページにつきましては、説明を省略さしていただきたいと思います。 続きまして、新旧対照表によって御説明を申し上げます。 説明資料の14ページをお願いをいたします。19条から56条までは条文の整備をするものでございます。 15ページをお願いをいたします。 第57条は、地方税法第348条第2項第10号に規定してありました、社会福祉法人が行う社会福祉事業または施設の用に供している固定資産に係る固定資産税の非課税措置の対象及び対象資産の限定について、地方税法の改正によりまして条文の整備を行うものでございます。 58条、59条についても、それぞれ条文の整備をお願いするものでございます。 第77条でありますが、固定資産評価審査委員会への審査の申し出事項の合理化がなされまして、審査対象を固定資産の価格のみとするよう改めるものでございます。 第79条は、地方税法第432条第1項の改正によりまして、固定資産評価審査委員会への審査の申し出期間が納税通知書の交付を受けた日の後、30日まで延長され、また、地方税法第433条第1項の規定により、不服申し立て後、30日以内に審査の決定をするよう規定をされておるため、この条文が不要となり、削除させていただくものでございます。 16ページをお願いをいたします。第90条から第140条までは条文の整備をするもので、説明を省略いたします。 17ページをお願いをいたします。 附則第3条の2は、現在の低金利情勢に対応し、当分の間の措置として、前年の11月30日における公定歩合に4%を加えた割合が年7.3%を下回る場合は、その割合を当該年内の延滞金、これは年7.3%の部分に相当するものでございますが、及び加算金の割合として適用するよう改めさしていただくものでございます。 附則第4条は、第3条の2が新たに加えられたためによる条文の整備をするものでございます。 附則第5条第1項は、個人市民税所得割の非課税の範囲を、所得割を課税する者の合計所得金額35万円に控除対象配偶者または扶養親族を有する場合に加算する額を1万円引き上げ、「31万円」に改正をお願いするものでございます。 附則第5条の2及び第5条の3は、平成10年度分の個人市民税所得割の特別減税及び納税通知書に関する特例規定でありまして、この条文が不要となり、削除させていただくものでございます。 18ページをお願いをいたします。 附則第6条第1項は、租税特別措置法改正により、条項の挿入により1条ずつ繰り下げられたために、条項の整備をするものでございます。 附則第6条第2項は、昨年の租税特別措置法改正により、居住用財産の買いかえによる譲渡損失に係る繰越控除について、景気対策の一環として平成11年及び12年の譲渡に限り市民税にも適用されることになったため、削除させていただくものであります。附則第6条の2でありますが、前条で御説明いたしましたように、所有期間5年以上の居住用財産の買いかえによる譲渡損失の金額を、その年の翌々年度以後3年度分の総所得金額等からの繰越控除をすることが、市民税におきましても創設されたということになりましたので、これを加えたものでございます。 19ページをお願いをいたします。 附則第6条から15条の2第6項までは条項の整備でありますので、説明を省略いたします。 附則16条の2第1項は、恒久的な減税の実施に伴い、地方財政の円滑な運営に十分配慮するとの観点から、当分の間の措置として、平成11年5月1日以降に売り渡されたたばこにつきまして、1,000本当たり234円引き上げ、2,668円に改正する条項を加えることをお願いするものでございます。 附則第16条の2第2項は、前項が加えられたため第1項が第2項となりましたもので、前項と同じく旧三級品紙たばこにつきましても1,000本当たり111円引き上げ、1,266円に改正をお願いするものでございます。 20ページをお願いをいたします。 附則第16条の4第3項第5号は、平成10年特別減税の条項を削除し、新たに平成11年度以後に実施する特別減税を、附則第21条4項により改正をお願いしておりますための条項の整備でございます。 附則第17条第1項は、租税特別措置法改正に伴う条項の整備をするものでございます。 附則第17条第2項は、平成11年及び12年分の課税長期譲渡所得の6,000万円を超える部分の税率を5.5%から4%に引き下げ、課税長期譲渡所得の税率を一律4%とする改正をお願いするものでございます。 附則第17条4項から17条の3までは条項の整備でありまして、説明を省略いたします。 附則第19条第2項第5号は、附則第16条の4と同じく、平成11年度の特別減税について条項の整備をするものでございます。 附則第21条第2項は、平成12年度分以降の個人市民税の所得控除のうち、特定扶養親族に係る控除額を2万円引き上げ、45万円に改正をお願いするものでございます。 附則第21条の第3項は、恒久的な減税の施策として個人市民税所得割の税率のうち、最高税率の課税所得金額700万円を超える700万円超を2%引き下げ、10%の税率に、退職手当等に係る分離課税の税率のうち、退職所得控除額控除後の退職手当等の金額1,400万円を、1,400万円を超える部分を0.9%引き下げ、4.5%の税率に改正をお願いするものでございます。 附則第21条第4項は前項と同じく、減税の施策として個人市・県民税所得割額の15%相当額で上限を4万円とする定率減税を実施させていただくために、改正をお願いするものでございます。 次に、条例つづりの26ページをお願いをいたします。 附則第1条、施行期日でございますが、この条例は平成11年4月1日から施行するものでございます。ただし、同条第1項1号におきましては、法第57条第59条の改正規定、これは社会福祉事業に供している固定資産税に係る非課税措置でございますが、これらにつきましては平成12年4月1日から施行するものでございます。 附則第1条第1項第2項におきましては、第77条及び第79条、これは固定資産評価審査委員会に関する改正規定でありますが、附則第3条の2、これは延滞金、還付加算金の利率の改正規定であります。これらの規定は平成12年1月1日から施行するものでございます。 附則第1条第1項第3号の附則第16条の2、たばこ税の税率の特例でございますが、これもこの改正規定及び附則第6条、たばこ税に関する経過措置でございますが、この規定は平成11年5月1日から施行するものでございます。 附則第2条は附則第3条の2、延滞金及び還付加算金の利率の規定で、この規定は平成12年1月1日以後の期間に適用するもので、それ以前の期間に対応するものは従前の利率、年7.3%によるものとするものでございます。 附則第3条は市民税に関する経過措置でございますが、第1項は新条例の規定中、市民税に関する部分は平成11年度以後の個人の市民税について適用し、平成10年度以前の年度分については従前の例によるものでございます。 第2項は、特定の居住用財産の買いかえ等の譲渡損失の繰越控除で、阪神・淡路大震災の被災者に係る譲渡損失は適用された従前の法律が効力を有すると定めるものでございます。 第3項は、特定の居住用財産の買いかえ等の譲渡損失の繰越控除を平成12年度の個人の住民税より適用すると定めたものでございます。 第4項は、長期譲渡所得に係る税率の改正は平成12年度以後の年度分の個人の住民税に適用し、平成11年度分までの市民税については従前の例によるものでございます。 第5項から第8項までは、退職手当等の分離課税に係る所得割の改正規定の適用を平成11年1月1日以降に支払うべき退職手当等について適用し、同日前に支払う退職手当等は従前の例によるものでございます。 附則第4条は、新条例の第57条及び第59条の改正規定については、平成13年度分以後の年度分の固定資産税について適用し、平成12年3月31日までに事業または施設の用に供された場合及び新条例規定中、固定資産税に関する部分は従前の例によるものでございます。 附則第5条は軽自動車税に関する経過措置で、新条例中、軽自動車税に関する部分は平成11年度以後について適用し、平成10年度までの軽自動車税については従前の例によるものでございます。 附則第6条は市たばこ税に関する経過措置でございまして、平成11年5月1日以前に課税した市のたばこ税につきましては従前の例によるものでございます。 以上、市税条例の一部を改正する条例の専決処分につきましての説明を終わらせていただきます。承認を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(山本敏熙君) 説明が終わりました。 本件について御質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本敏熙君) 御質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は総務委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第14 ○議長(山本敏熙君) 日程第14、承第2号平成10年度安来市一般会計補正予算(第6号)の専決処分の承認を求めることについてを議題として、執行部に説明を求めます。 石川総務部長。            〔総務部長 石川隆夫君 登壇〕 ◎総務部長石川隆夫君) 予算関係つづりの4の1ページをお願いいたします。 4の1ページの前のページでございますが、承第2号平成10年度安来市一般会計補正予算(第6号)の専決処分の承認を求めることについて御説明を申し上げます。 地方自治法第179条第1項の規定に基づきまして、平成10年度安来市一般会計補正予算(第6号)を別紙のとおり専決処分したので、同条第3項の規定に基づき、これを報告し、承認をお願いするものでございます。 まず、専決の理由でありますが、介護保険導入に伴いまして、必要となります電算事務処理システムについて、事業費及び国庫補助金の額の決定がおくれたため、事務処理システムの国庫補助金の額がおくれたため、3月定例議会への上程が間に合わなくなり、3月24日付で専決をさせていただいたものでございます。 4の1ページをお願いをいたします。 平成10年度安来市の一般会計補正予算(第6号)は次に定めるところによるものでございます。 歳入歳出予算の補正。第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ816万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ133億590万3,000円とするものでございます。 第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」によるものであります。 4の2ページをお願いをいたします。第1表歳入歳出予算補正でありますが、4の3ページまで説明は省略さしていただきます。 4の4ページ、歳入歳出補正予算事項別明細書をお願いをいたします。 まず、歳入であります。 11款国庫支出金でありますが、社会福祉費補助金といたしまして高齢者介護体制整備支援事業費等補助金177万5,000円を計上しております。電算システムに係る補助金の額の確定によるものでございまして、計上済み額との差額177万5,000円を今回追加させていただいたものであります。補助率は2分の1であります。確定額は2,661万8,000円となっております。 17款諸収入のうち、民生費雑入で、介護保険広域化総合支援交付金といたしまして638万5,000円を計上しております。これは県からの広域支援の交付金を、広域化に伴うシステム開発として、安来能義地域介護保険事業推進準備会から受け入れるものでございます。 続きまして4の5ページ、歳出に入らせていただきます。 3款民生費、1項社会福祉総務費、13細目の介護保険事業費として816万円計上しております。これは国保連合会に介護保険の広域化に伴うシステム整備を委託するものでございまして、今回816万円を計上するものであります。これに伴います委託料は1,277万円でございますが、現計予算との差額で今回816万円を計上したというものでございます。 以上、まことに簡単でございますが、平成10年度一般会計補正予算(第6号)の専決についての説明を終わらせていただきます。御審議のほどをよろしくお願い申し上げます。 ○議長(山本敏熙君) 説明が終わりました。 本件について御質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本敏熙君) 御質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は文教厚生委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第15 ○議長(山本敏熙君) 日程第15、承第3号平成10年度安来市一般会計補正予算(第7号)の専決処分の承認を求めることについてを議題として、執行部に説明を求めます。 石川総務部長。            〔総務部長 石川隆夫君 登壇〕 ◎総務部長石川隆夫君) 平成10年度一般会計補正予算(第7号)の専決処分の承認を求めることについて御説明を申し上げます。 予算関係つづりの5の1ページをお願いをいたします。 地方自治法第179条第1項の規定に基づきまして、平成10年度一般会計補正予算(第7号)を別紙のとおり専決したので、同条第3項の規定に基づき、これを報告し、承認を求めるものでございます。 今回の専決理由でございますが、3月31日付で地方債の額が確定いたしましたので、専決処分をさせていただいたものでございます。歳出における財源内訳の変更と、歳入におきましては地方債や特別交付税等の確定額を計上しておりますが、市税におきまして調整を行い、歳入歳出の総額には変更ないものとしております。 5の1ページをお願いをいたします。 平成10年度安来市の一般会計補正予算(第7号)は次に定めるところによるものでございます。 歳入歳出予算の補正。第1条、歳入歳出予算の総額に増減なく、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ133億590万3,000円とするものでございます。 第2条、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」によるものでございます。 地方債の補正でございますが、第2条、地方債の補正は、「第2表地方債補正」によるものでございます。 5の2ページから5の4ページまでは、第1表歳入歳出予算補正でございます。説明を省略させていただきます。 5の5ページをお願いをいたします。 第2表地方債補正、1、変更の説明をさせていただきます。 まず、現年発生補助災害復旧事業費でありますが、これは公共土木施設に係る災害復旧事業に対する起債額の変更であります。河川9カ所、道路6カ所、計15カ所の復旧事業でございまして、入札減による事業費の確定によりまして10万円減額し、限度額を1,370万円とさせていただくものでございます。 消防施設整備事業費でありますが、ポンプ車庫新築、消火栓の負担金、消防自動車2台の購入費等の事業に充てるものでございますが、消防自動車の入札減によりまして280万円減額し、限度額を2,190万円とするものでございます。 次に、道路整備事業費、これは補助分でございますが、これにつきましては飯島荒島線道路改良事業のうち、補助事業に係る起債の変更でございまして、調整分として640万円が追加され、限度額を4,050万円とさせていただくものでございます。 臨時地方道整備事業費でありますが、これは飯島荒島線や安来港西御幸線の交付金事業や地方特定事業あるいは一般の道路新設改良事業などに係るものでございまして、事業費の減によりまして、限度額を70万円減額いたしまして、4億5,750万円とさせていただくものでございます。 地域総合整備事業費でありますが、これは防災まちづくり事業として防火水槽の設置、小型動力ポンプの購入、スポーツリフレッシュ事業としての陸上競技場の整備事業、まちづくり特別対策としての県事業負担金等が含まれておりますが、事業費の増によりまして880万円ふえまして、限度額を5,580万円とさせていただくものでございます。 県事業負担金費につきましては、県事業としての急傾斜地の崩壊対策事業あるいは一般県道の整備事業に対する負担金に係る起債の変更でございます。限度額を990万円減額し、4,180万円とさせていただくものであります。 県営農業農村整備事業負担金費でありますが、これは能義第1地区の圃場整備事業、別石地区かんがい排水事業、飯梨川沿岸かんがい排水事業などに係る事業負担金に対する起債の変更であります。起債額のうち、240万円が特別交付税に振り替えがなされまして、限度額を5,220万円にこれは減額するものでございます。 老朽管更新事業費でありますが、事業費の確定によりまして、限度額を10万円減額し、340万円とするものでございます。 最後に、減収補てん費でありますが、3月補正で2,080万円を計上したところでありますが、なお2,430万円を今回追加し、限度額を4,510万円とさせていただくものであります。この起債は利子割交付金とかあるいは法人税割の減収等の確定を待って決定をされたというものでございまして、年度途中での算定見込みが立ちにくく、今回大幅な変更額となったものでございます。 以上、第2表につきましての説明を終わらしていただきます。 5の6ページをお願いをいたします。歳入歳出補正予算事項別明細書であります。 まず、歳入からでありますが、1款の市税であります。法人市民税を4,219万2,000円減額しております。これは最初に申し上げましたが、予算総額を変更しないがための調整の金額というものでございまして、予算編成上の措置ということで御理解をお願いをしたいと思います。 2款の地方譲与税から8款の交通安全対策特別交付金まででございますが、それぞれ確定額をもとに今回計上させていただいております。この中で特に御説明するものといたしまして、5の7ページの利子割交付金でございますが、538万円減額しております。決算額は3,062万円となっております。前年度と比較いたしまして、800万円余り落ちております。利率の減と不況の影響かと考えているところであります。 5の9ページ、自動車取得税交付金でありますが、1,593万5,000円を減額し、決算額を7,306万5,000円としております。これも前年度決算額より500万円余り減少しております。 それから、地方交付税のうち、特別交付税を3,046万6,000円増額させていただいております。総額が6億4,046万6,000円となっております。対前年度比6.7%と大きな伸びとなっております。 5の11ページ、市債につきましては説明を省略させていただきます。 5の12ページからは歳出でございますが、これは地方債の確定によります財源内訳の変更のみでございますので、説明は省略させていただきます。 以上、平成10年度安来市一般会計補正予算(第7号)の専決予算についての説明を終わらせていただきます。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(山本敏熙君) 説明が終わりました。 本件について御質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本敏熙君) 御質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は総務委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第16 ○議長(山本敏熙君) 日程第16、承第4号平成11年度安来市老人保健特別会計補正予算(第1号)の専決処分の承認を求めることについてを議題として、執行部より説明を求めます。 本司市民生活部長。            〔市民生活部長 本司慎一君 登壇〕 ◎市民生活部長(本司慎一君) 承第4号平成11年度安来市老人保健特別会計予算(第1号)の専決処分の承認を求めることについて御説明をいたします。 本件につきましては、地方自治法第179条第1項の規定に基づきまして、この会計の専決処分を行いましたので、御承認をお願いいたします。 6の1ページをお開きください。 この会計でございますけれども、歳入歳出にそれぞれ4,587万7,000円を追加いたしまして、合計を38億5,278万4,000円にさせていただくものでございます。 この予算につきましては、平成10年度のこの会計の締めをいたしました。決算をしましたところ、所要額が総額で35億2,786万9,913円、これだけが必要でございますけれども、歳入の総額、これはすなわち支払基金からの交付金でございますとか、それから国庫負担金、県からの負担金、一般会計からの繰入金でございます。これを合計いたしますと、34億8,199万3,351円になりました。この差し引きをいたしますと、4,587万6,562円。これだけのものが不足をいたします。したがいまして、これにつきまして平成11年度の歳入を繰上充用をさせていただく、11年度に回さしていただくということの予算でございます。 6の2ページをお開きください。 歳入歳出補正でございますが、支払基金からの交付金、これは療養給付費等のいわゆる歳出に要るものの70%に相当するものでございます。それから、国庫支出金でございますが、これは20%。県支出金とそれから繰入金、これは一般会計からの繰入金でございますが、それぞれ5%ずつになります。医療諸費としまして繰上充用、4,587万7,000円とさせていただくものでございます。 ちょっと老人保健の概要を申し上げますと、このところの医療費を見ますと、過去五、六年で大体上がってきております。平成5年が、1人当たりの医療費が62万2,561円でございました。これが6年、7年と上がりまして、平成8年には70万2,509円ぐらいに上がっております。それから、平成9年度が72万9,267円。10年度は若干落ちまして、72万3,040円。こういうような医療費の動きがありますけれども、平成10年度の決算ではただいま申し上げました4,500万円余のものが不足をしましたので、これを繰上充用をさしていただく。なお、このものにつきましては先ほど申し上げましたようなルールで補てんがされますので、歳入をそれぞれの割合で見積もらせていただいておるものでございます。 以上でございます。よろしくお願いします。 ○議長(山本敏熙君) 説明が終わりました。 本件について御質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本敏熙君) 御質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は文教厚生委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~
    △日程第17 ○議長(山本敏熙君) 日程第17、報第2号平成10年度安来市一般会計繰越明許費繰越計算書の報告についてを議題として、執行部より説明を求めます。 石川総務部長。            〔総務部長 石川隆夫君 登壇〕 ◎総務部長石川隆夫君) 予算関係つづりの7の1ページの前のページをお願いをいたします。 報第2号平成10年度安来市一般会計繰越明許費繰越計算書の報告について御説明を申し上げます。 平成10年度安来市一般会計予算を別紙繰越明許費繰越計算書のとおり繰り越しをいたしましたので、地方自治法施行令第146条第2項の規定に基づき、報告をするものでございます。 7の1ページをお願いをいたします。 事業名に上げている事業につきまして、それぞれ繰り越しを行うものでございますが、繰越金の総額が3億1,397万1,000円となっております。 内訳につきまして御説明を申し上げます。 まず初めに、3款の民生費、1項社会福祉費の介護保険電算事務処理システム整備事業でありますが、これはシステム開発に当たりまして、3月末の介護保険に係る省令等を待って開発する部分がございまして、年度内にすべてを終えることができないため、3月議会で議決をいただいております繰越限度額1,902万円のうち、1,196万4,000円を繰り越すものであります。財源内訳といたしましては、国庫支出金が300万円、一般財源が896万4,000円でございます。 次に、老人福祉施設整備事業でありますが、これは国の3次補正に基づくものでありまして、3月補正で予算計上をさせていただいたものでありますが、年度内着工が困難でありまして、繰り越しをお願いをしたというものでございます。老人福祉センターのエアコンの設置とか、大広間の改修等の事業でありまして、繰越額が577万5,000円。財源でありますが、全額県支出金でございます。 8款の土木費でありますが、1項道路橋梁費といたしまして飯島荒島線道路改良事業を上げております。繰越額が1億9,781万5,000円でありまして、建設省との橋梁部分やあるいは交差点改良協議が長引きまして、年度内の着工ができなくなり、繰り越しをお願いしたものでございます。財源内訳でありますが、国庫支出金9,889万7,000円、地方債8,500万円、一般財源1,391万8,000円でございます。 5項都市計画費の安来港西御幸線街路事業でありますが、繰越額7,479万2,000円であります。これも建設省との交差点協議が長引きまして、汚水管の移転工事、水道管の移転補償、歩道の舗装工事等についての繰り越しをお願いするものでございます。財源内訳でありますが、国庫支出金3,170万円、地方債が3,850万円、一般財源が459万2,000円であります。 最後に、9款消防費、1項消防費、消防施設整備事業でありますが、消防ポンプ車2台の購入に係るものでございまして、これも国の3次補正によるものでございます。3月補正において補正計上をさせていただいたものであります。契約の手続をしておるところでございますが、納品がおくれ、納品が7月になるというものでございまして、繰り越しをお願いするものでございます。繰越額は2,362万5,000円で、財源といたしましては、国庫支出金600万円、地方債1,640万円、一般財源122万5,000円となっております。 7の2ページからは繰越明許費の予算明細書でございますが、説明を省略させていただきます。 以上、まことに簡単でございましたが、説明を終わらしていただきます。よろしくお願いを申し上げます。 ○議長(山本敏熙君) 説明が終わりました。 本件について御質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本敏熙君) 御質疑なしと認めます。 以上で報告を終わります。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第18 ○議長(山本敏熙君) 日程第18、報第3号平成10年度安来市下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書の報告についてを議題として、執行部に説明を求めます。 井上建設部長。            〔建設部長 井上 進君 登壇〕 ◎建設部長(井上進君) 予算関係つづりの7の7ページの次のページをお願いいたします。 報第3号平成10年度安来市下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書の報告について御説明申し上げます。 平成10年度安来市下水道事業特別会計予算を別紙繰越明許費繰越計算書のとおり繰り越ししたので、地方自治法施行令第146条第2項の規定に基づき、報告するものでございます。 この繰越明許費につきましては去る3月議会におきまして、下水道事業特別会計補正予算(第4号)の中で、繰越明許費総額3億3,861万6,000円を御議決いただきましたことによりまして、地方自治法に基づきまして御報告するものでございます。 8の1ページをお願いいたします。 報第3号平成10年度安来市下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書。 1款下水道費、3項下水道建設費、公共下水道事業、翌年度繰越額2億3,319万9,000円。その財源内訳といたしまして、国庫支出金1億1,110万円、地方債1億1,480万円、一般財源729万9,000円でございます。繰越事業につきましては、飯島汚水1号幹線管渠工事ほか6件の事業で、繰越総額2億3,319万9,000円の事業を行うものでございます。 8の2ページをお願いいたします。 繰越明許費予算明細書。 歳入でございますが、1目国庫補助金、1節公共下水道補助金1億1,110万円でございます。飯島汚水1号幹線管渠ほか4件の公共下水道補助事業、浦ケ部枝線汚水管渠工事の住宅宅地関連公共施設等整備促進事業、合わせまして6件の事業費の2分の1補助率によるものでございます。 1目繰越金、1節の前年度繰越金729万9,000円でございますが、前年度決算剰余金でございます。 1目市債、1節公共下水道債1億1,480万円でございますが、繰越事業7件の市債率95%によるものでございます。 8の3ページをお願いいたします。歳出でございます。 1目公共下水道建設費2億3,319万9,000円でございますが、3節の職員手当、11節の需用費につきましては説明を省略さしていただきます。13節委託料1,498万2,000円でございますが、荒島南汚水幹線管渠事業の測量及び設計委託費でございます。15節の工事請負費2億1,621万3,000円でございますが、繰越事業6件分の工事費でございます。 以上、まことに簡単でございますが、説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(山本敏熙君) 説明が終わりました。 本件について御質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本敏熙君) 御質疑なしと認めます。 以上で報告を終わります。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第19 ○議長(山本敏熙君) 日程第19、報第4号平成10年度安来市農業集落排水事業特別会計繰越明許費繰越計算書の報告についてを議題として、執行部より説明を求めます。 平井経済部長。            〔経済部長 平井重俊君 登壇〕 ◎経済部長(平井重俊君) 報第4号平成10年度安来市農業集落排水事業特別会計繰越明許費繰越計算書の報告について御説明を申し上げます。 平成10年度安来市農業集落排水事業特別会計予算を別紙繰越明許費繰越計算書のとおり繰り越ししたので、地方自治法施行令第146条第2項の規定に基づき、報告するものでございます。 この明許繰越費につきましては、去る3月の定例市議会におきまして、平成10年度安来市農業集落排水事業特別会計補正予算繰越明許費として総額11億8,171万3,000円の議決をいただきましたことによります。地方自治法に基づきまして御報告するものでございます。 9の1ページをお願いをいたします。 平成10年度安来市農業集落排水事業特別会計繰越明許費繰越計算書について御説明をいたします。 1款農業集落排水費、2項農業集落排水建設費、農業集落排水事業、翌年度の繰越額が11億8,169万2,000円。この財源内訳といたしまして、国庫支出金5億8,425万円、地方債5億8,880万円、諸収入21万1,000円、一般財源843万1,000円でございます。 9の2ページをお願いをいたします。 まず、歳入でございます。 1款の国庫支出金、1目国庫補助金、繰越額が5億8,425万円でございます。これは宇賀荘地区、大塚地区、能義地区に対する補助金でございます。補助率が50%でございます。 4款の繰越金につきましては、前年度の繰越金843万1,000円でございます。 9の3ページをお願いします。 5款の諸収入、1目雑入21万1,000円の繰越額でございます。これは社会保険料の個人納付金でございます。 6款の市債、1目の市債5億8,880万円の繰越額でございます。これは3地区の財源補てんをするためでございます。充当率が補助分については85%、単独分については95%の充当率でございます。 9の4ページをお願いをいたします。 歳出でございますが、1款の農業集落排水費、2項の農業集落排水建設費、1目農業集落排水建設費11億8,169万2,000円の繰越額でございます。7節の賃金でございますが、臨時雇い賃金、これは4名分でございます。それから、労務賃金でございますが、これは既設構造物の確認あるいは境界立会等の賃金でございます。9節の旅費でございますが、費用弁償といたしまして、これは使用料策定等の先進地視察の費用弁償でございます。普通旅費につきましては職員の研修会等の旅費でございます。9の5ページ、11節需用費の中の印刷製本費でございますが、これはこの中に広報用のパンフレットが含まれております。13節の委託料でございます。これは3地区の汚水処理施設の工事管理等の委託料でございます。それから、14節の使用料及び賃借料の中の器具借上料でございます。これは事務所のコピーの使用料でございます。 9の6ページをお願いをいたします。15節の工事請負費でございますが、これは宇賀荘地区、大塚地区汚水処理施設の工事費及び宇賀荘地区、能義地区の管路工事請負費でございます。それから、22節の補償補てん及び賠償金でございます。これは3地区の水道管支障移転補償費でございます。 以上、まことに簡単でございますが、説明といたします。よろしくお願いをいたします。 ○議長(山本敏熙君) 説明が終わりました。 本件について御質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本敏熙君) 御質疑なしと認めます。 以上で報告を終わります。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第20 ○議長(山本敏熙君) 日程第20、報第5号平成10年度安来市地域振興券交付事業特別会計繰越明許費繰越計算書の報告についてを議題として、執行部に説明を求めます。 本司市民生活部長。            〔市民生活部長 本司慎一君 登壇〕 ◎市民生活部長(本司慎一君) 報第5号につきまして御説明を申し上げます。 平成10年度安来市地域振興券交付事業特別会計予算を別紙のとおり繰り越しをいたしましたので、地方自治法施行令第146条第2項の規定に基づきまして、報告をさせていただきます。 まず、この地域振興券の状況でございますが、この5月末現在で対象者8,020名を把握しております。このうち、交付済みが7,850人でございまして、98%の交付を既に終えております。なお、この交付しました地域振興券、これを使われまして取り扱い金融機関からの換金の請求がございましたもの、これが換金率78.1%でございまして、1億2,259万3,000円を既に支払いをしております。 なお、今回の繰り越しの明細につきましては、10の2ページ、3ページに掲載をしておりますので、ごらんいただきたいと思います。 国庫補助金を1億574万3,000円。それから、雑入といたしまして、臨時雇いの社会保険料個人納付金14万9,000円、これが歳入であります。 それから、歳出の方では職員手当、これは時間外に出張いたしまして、交付をしたりしておりますので、時間外手当でございます。臨時雇い、それから需用費は消耗品と印刷製本費でございます。それから、12節の役務費、これだけのものを繰り越しをしておりますので、御報告いたします。 以上でございます。 ○議長(山本敏熙君) 説明が終わりました。 本件について御質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本敏熙君) 御質疑なしと認めます。 以上で報告を終わります。 この際、お諮りいたします。 平成10年12月議会に提出され、文教厚生委員会の継続審査となっておりました陳情第12号1学級の定数を30人以下にすることを求める陳情につきましては、去る平成11年5月28日、提出者から取り下げ申し出書が提出され、付託委員会の了承も得ておりますので、本件の取り下げについては承認いたしたいと思います。これに御異議はありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山本敏熙君) 御異議なしと認めます。よって、陳情第12号の取り下げは承認されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第21 ○議長(山本敏熙君) 日程第21、請願文書表につきましては、記載のとおり所管別に各部委員会に付託いたします。 以上で本日の日程は終了いたしました。 次回本会議は6月9日午前10時から開議いたします。 なお、あす8日は午前10時から全員協議会を開催いたしますので、よろしくお願いをいたします。 本日はこれにて散会いたします。 御苦労さまでございました。            午後2時32分 散会...